ボランちゃん

 

以前、「ボランちゃん」と呼ばれていたことがある。

20年,、、30年以上前の話。

バブル真っ盛りの時に、自然観察に夢中で、

小さな自然保護団体のボランティアを積極的にしていた時に、

最年少だった自分についたあだ名だった。

 

 

今日は、「ボランティア部」の高校生と交流があり、

障害児者の家族のデイキャンプのサポートに来てくれていた。

若いボランティアさんを見ると「ボランちゃん」と言いたくなる。

 

同じグループになったボランちゃんは、

「何かお手伝いすることはありませんか?」と何度も聞いてくれたので、

障がいのある息子の手を拭くことをお願いしてみた。

 

優しく拭くので、なかなか汚れが落ちず、

右手→左手→右手→左手と繰り返し拭いていて、

息子も何とも言えない顔になっている。

 

そういうこともあるよね。

 

ボランティアする方も、される方も、

そこから得られる気づきがある。

頑張ったね、ボランちゃん。

 

ああっ!そうか!!

 

自分も見守られながらボランティアを

させてもらっていたんだなと、

気付けた1日になった。